注目されている診療科|どんより沈む気持ちをリセット【うつの症状は精神科で治そう】

どんより沈む気持ちをリセット【うつの症状は精神科で治そう】

笑顔の男性医師

注目されている診療科

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覚えておきたい知識

平成4年前後をピークとして、現在減少している精神科の病床という現状があります。しかし、これは国の推し進める病床数の抑制政策が成果を挙げているもの言えます。一方では精神科(心療内科を含む)の診療所やクリニック、また精神科領域の専門外来を開設する医療機関も増加しており、超ストレス社会に比例するかのように受け入れ体制は徐々に確立されております。うつ病や躁病、統合失調症、パニック障害などの精神疾患をはじめとして、アルコール依存症やドラッグなどの薬物依存症、ギャンブル依存症などの依存傾向の患者への医療を提供する場ともなっています。また近年問題となっています、いじめや人間関係から若者の引きこもりなどにも地域連携により、個人に対して医療機関や公的機関を中心に関係することで、社会復帰させるような試みも行われています。そのほかにも医療カウンセリングによる治療をはじめとして、色々なセラピー的な行為により患者の不安や葛藤を取り除く専門家なども一役買っている現状があります。

利用できる公的制度

精神科の診療というものは一般診療科の治療に比べて長くかかる傾向があります。薬剤も処方される量も多くなるケースがあり、診療費が増大することがあります。こうした患者の負担を軽減する制度が用意されており、これを自立支援医療制度といいます。この自立支援医療制度は精神科の疾患に対しての投薬や検査、画像診断や精神科専門療法などについて、患者の世帯所得に応じて月ごとの負担上限が設定されており、この範囲内でお支払いいただく制度となります。但し一部精神科であっても対象とならないものや項目もありますので、注意が必要ですが、実質的には医療機関の医療事務の担当者が計算を行いますので、確認だけは必ず行いたいところです。またこの制度は基本的に2年ごとに更新の手続きを行う必要があり、その際には担当医師から診断書を作成してもらい、本人は申請書や委任状などを作成する必要があります。この制度は精神障害者手帳と併せて手続きされる方が多く、更新手続きを一緒に出来るように有効の期日を併せておくと便利です。このような制度が整ってるため、鬱病の症状などで悩んでいる人は安心して医療機関を受診しましょう。