気軽に門を叩いてみよう|どんより沈む気持ちをリセット【うつの症状は精神科で治そう】

どんより沈む気持ちをリセット【うつの症状は精神科で治そう】

笑顔の男性医師

気軽に門を叩いてみよう

男性

うつ病や適応障害が増加

日本やアメリカにおけるうつ病患者の数は非常に多くなっていることから、精神科の病院を受診することに昔ほどの抵抗感はなくなってきていると考えられます。しかし、そうはいっても依然として精神科の受診が遅れてしまうケースは少なくなく、精神疾患の症状を悪化させてしまう一因となっています。精神科の受診をためらう人の多くが、「精神科の通院歴」という言葉に対してたいへんネガティブなイメージを抱いていると見られています。ですが、そうした言葉を遠ざけようとするあまり精神疾患の症状が進行して深刻な状態になってしまったのでは元も子もありません。うつ病や適応障害などで精神科を訪れる人は老若男女を問わず増加しているので、心配せずに気になることがあったら早めに精神科で相談することをおすすめします。精神科の医師の仕事の大きな柱の一つは患者の話を聞くことなので、悩んでいることや苦しんでいることについて真剣に耳を傾けてくれます。精神科で処方される薬にも副作用の少ないものが増えているので、今後は安心して診療を受ける人がいっそう多くなっていくことが予想されます。

落ち着いて成果を待とう

精神科を思いきって訪れてみたのはよかったけれど、中にはその後ぱったりと通院をやめてしまうという人も少なくありません。これは、自分なりに大きな決断をして精神科の門を叩いてみたのに、1、2回の治療でははかばかしい効果が感じられなかったと思う人が多いためと考えられます。しかし精神疾患の場合には、症状が出るまでにも長い時間のかかっていることが多いので、治療の成果をあまり性急に求めるのはかえってためにならないことといえます。薬が功を奏するにも一定の期間を要することが多いので、あせらずしばらくは落ち着いて様子を見るという心づもりが大切です。病院を受診したことで治療という大きなスタートを切ることができたのですから、その調子を継続して効果の出るのを待ちましょう。ある薬をしばらく服用しても効果が見られないときには、医師の方で別の薬に変えるなどの手段を講じてくれます。治療の成果はいずれ現れてきますので、リラックスして治療を継続できるように心がけることが有益です。